まめたんぶろぐ

アドベンド用なので年1更新かもしれませんw

てか、クイズってさぁ…。

「シロ子、お待たせ~(≧∇≦)/」
「あ、まめ美」
「ごめんねぇ、遅くなっちゃって。もう食べちゃった?てか、相変わらず問題集読みながらご飯するの好きね。」
「あ、うん。」
「あたしも急いできたからお腹すいちゃった。何か軽く食べようかなぁ。シロ子と同じの食べようかなぁ。ねぇ何食べたの?」
「ハンバーグステーキとミックスグリル。」
「えっ、ちょ、全然軽くじゃない~。もういいわ、自分で決めるから。これにしよっと。すみませ~~ん!!」
「お待たせしました。ご注文承ります。」
「あ、えっとぉ、この本田風…じゃなかったミラノ風ドリアで。あ、はい。以上で。」
「まめ美…」
「なに、しょうがないじゃない。つい出ちゃうのよ親父ギャグが。今度から気をつけるぅ~」
「いや、それだとパチューカ風ドリア…。」
「そこぉΣ(゜Д゜;!?まぁいいわ。さすが新しい知識の吸収には隙がないシロ子ね。ところで、シロ子聞いたぁ?」
「聞いてない。」
「まめたんさん、個人杯やるってよ。」
「…誰?」
「だから、あの欅坂46ヲタの~」
「あ~」
「わかった?」
「わかんない。」
「ちょっとぉ。だからあの背が小さくて~」
「ああ。あのしろたんとかいうぬいぐるみ好きでちょっとロリコンの人?」
「そうそう。って、ちょっとシロ子言い過ぎじゃない?それ、まめたんさん聞いてたらどうするの?」
「大丈夫。あの人いじられてナンボでしょ。」
「そうね、確かにあの人Mそうだから、それくらいフランクに行ったほうがよさそうね。でも、そんなに悪く言わなくてもいいじゃない。」
「そう?」
「わたし、これでもまめたんさんのファンなんだから。」
「へぇ。どこが好きなのよ。」
「いや、別に…。」
「…。'94年(の明石家サンタ)ね。」
「さすがシロ子!芸能も網羅してるのね!」
「まめ美も生まれる前のことなのによく知ってたわね。」
「ま~ね~。お笑いだけはねぇ~。で、まめたんに話し戻すけど」
「さん取れてるわよ。」
「もういいわよ、まめたんで。毎週skypeのクイズ会もよくやってるわよねぇ。」
「うん。」
「最初は初心者もどきの~なんて言ってたけどねぇ。よく毎週やれるよねぇ。だいたい定刻に始まらないんだけどw」
「時間にルーズ…。」
「そうなのよ。集合時間はあくまで目安とか言っちゃうしさ。社会人として失格よね。遅刻とかしてないかしら、あの人。」
「ダメ社会人…。」
「まぁとは言うものの、毎週クイズやれる環境があるのは有り難いねぇ。」
「そうね。」
「なんかぁ、この前懇親会で飲んでた時にまめたんがさぁ、『クイズが出来る原っぱが作れて、みんなが来てくれて、一緒にクイズやってくれるのが本当に嬉しい(涙)』って言ってた。大の大人が泣いてた。超ウケたぁ~w」
「それ笑うとこじゃ…」
「で、話変わるんだけど。今日遅れた理由聞いてくれる?」
「別に。LINEでパパに捕まったって書いてたからそれでいいじゃない。」
「いや、その捕まった理由ってのがさぁ。パパのペーパーが全部覚えられるまで家から出るなっていうってさぁ」
「熱心でいいじゃない。」
「それが最後のほう超エグいの。もう全然分かんないから、とりあえず適当言って逃げてきた。シロ子死にそうって。」
「勝手に殺すな。で、そんなに難しかったの?あんた、この前まで日本の首相を小池百合子とか言ってたじゃない。」
「それはたまたま調子が悪かっただけでぇ~」
「この前、フラクタルもスペクトルとかスペシウムとか訳分かんないこと言ってたじゃない。」
「それはアタシにしては頑張ったほう~~。じゃ持ってきたからシロ子が出来るか試してあげましてよ。ほ~~ほっほっほっ。」
「結局それがやりたかっただけじゃない。」
「じゃぁ行くわよ。問題。心、体、行動や環境も含めた心身のバランス・調和を根本的な理論とする。ユナニ医学、/中」
アーユルヴェーダ
「ちょっとぉ、ペーパー読んでるのに読ませ押し?まぁいいわ。次。歳徳神(としとくじん)という福神様がいる場所で、かつては初めての事を行う時にもこの方角が良いと/」
恵方
「もぉ~。さすがとしかいいようがないわね。じゃ最後はシロ子でもなかなか分からないやつを選んじゃおうかなぁ。じゃぁ行くわよ。751年、/」
ピピン3世」
「ちょ、ちょ、ちょっとぉ待ったぁ~~」
菅井友香
「正解!いや、そうじゃなくて。なんで分かっちゃうのよぉ」
「なかなか分からないやつって言ったから、懐風藻・タラス河畔の戦い・カロリング朝の可能性を消した。」
「すごい洞察力ね。確かに問題は『751年、それまでのメロヴィング朝を廃しカロリング朝を開いたフランク王国の国王は誰でしょう?』だけどね。はぁ~シロ子やっぱりすごいわ。」
「でもなかなか難しかった。楽しかった。」
「そう?ならいいけど。でもさぁ。」
「なに?」
「てか、クイズってさぁ…あれよね。」
「あれってなによ。」
「こうやってどんなところでも誰とでもさぁ、楽しめる素晴らしい遊びだよねぇ。」
「そうね。」
「私も大学のために徳島から上京して、友達もいないし土地勘もなくて不安しかなかった時に、たまたまネットで目にしたラボクイズに行って見たら、クイズ超楽しいし、古川さん良い人だし、ラボに来てる皆さんもいい人だし。」
「古川さんはさん付けなのね。」
「なんかそしたら大学でも明るく出来るようになって友達も増えたし、都内在住のシロ子ともこうして友達になれて、都内の面白いところ色々教えてもらえるしね。」
「そうね。」
「それにクイズは世代も問わず楽しめるし、【ろうにゃくにゃんにょ】ってやつ?」
「老若男女(ろうにゃくなんにょ)ね」
「じゃなきゃこんな若い19歳のアタシが、70歳のシロ子となんて仲良くする機会なんてなかったもの。」
「そうね。」
「はぁ~。これからも皆さんと仲良くクイズやっていきたいなぁ」
「それが一番ね。」
「シロ子もちゃんと長生きしてよね。ところで人間ドック行ったんでしょ。どうだったの?」
「アタシは平気。食事もウォーキングもしてるから。」
「よかったぁ。まめたん、健康診断で尿酸値やばかったらしいよ。通風予備軍。ウケるぅ~www」
「どうせ坦々麺とかの食べすぎでしょ。」
「そうみたいwwwそろそろマジで気をつけるっていってたw」
健康第一って今度あったら説教ね。」
「なんか喋ってすぎて疲れちゃった。本田風ドリア食べたら行きましょ。」
「そうね。あたしもアンタの話聞くの疲れた。」
「ひど~~い。で、今日はどこ案内してくれるの?」
巣鴨
巣鴨キターー!アタシだけだと行きづらいと思ってたんだよね。ありらろう~!(モグモグ)」
「ちなみに、西武池袋線は元々巣鴨まで繋がる予定だったのよ。」
「へぇ~~(モグモグ)」
「さらに言えば、今の池袋線も起点は池袋駅だけど、終点は飯能駅じゃなくて吾野駅よ。」
「ほぉなんらぁ(モグモグ)本当にシロ子は何でも知ってるのね。う~~んとぉ、【生き字引】ってやつ?」
「合ってる。英語で言うと?」
「ウォーキングディクショナリー!」
「なんか最後コロ助ぽかったけど正解。」
「やったー!!じゃそろそろ行きましょ」
「食べるの早いわね。」
「井口眞緒ちゃんをリスペクトしてるのだ~~ん!」
「で、最後に聞くけど」
「なに?」
「あなたのパパがまめたんよね?」
「そだよ(ノ≧ڡ≦)てへぺろ

※ご精読ありがとうございました。
登場人物はもちろんフィクションです。
話の内容はところどころフィクションです。